2024年がいよいよ開幕しましたが、昨日、石川・能登地方を中心に、大地震が発生しています。連続した地震が、何度も街を襲い、輪島では火災が発生。現在も延焼が続いています。
また、東日本大震災以来の大津波警報が発報されました。
東京でも、車酔いを思わせるようなゆっくりとした横揺れを感じました。
12月に参加した地域教育懇談会は、東京大学名誉教授であり、一般社団法人防災教育普及協会会長の平田直先生の「大規模地震災害と、防災対応への地域社会の役割」と題した講演会が開催されました。
講演会では、
●今後関東でも必ず大地震が発生する
●いつ起きてもおかしくない地震に備える
●大規模災害が起こったら、公的機関による支援はすぐに機能しない。消防や警察も来られない。
●地域社会の共助、在宅避難による自助が大切
とのことでした。
目黒区でも、防災士行動マニュアル(4ヶ国語対応)配布、防災マップ配布、防災訓練、各地域による避難所運営協議会、木造密集地域の対応、感震ブレーカーの配布等々対応を進めています。
また、ホームページなどからも自分が今住んでいる地域が火災に対してどのくらい危険性があるのか等の防災関連の情報を入手することが可能です。
平田先生も仰っていましたが、大規模災害時には、すぐに公的機関の支援は来ません。
災害が起きてすぐは、現実自分で何とかしなければならないのです。
日頃の備えが何よりも大切です。
ただ、私は賃貸マンションに居住しており、家具や家電の転倒防止のための釘などが壁に打てません。それが今本当に心配です。近々管理会社にも相談しようと思っているのですが、そのような心配をしている方は多いのではないでしょうか。
目黒区ホームページに掲載されているマンション防災マニュアルも、分譲マンション向けのもので、賃貸マンションに居住している向けはありません。
賃貸マンションに関して今後調査し、対応を検討する必要があります。
疑問や不安があれば、区や関係機関等々お気軽にご相談ください。
まずは一歩行動することから、自分や家族の命を守ることにつながります。
【目黒区の防災・災害に関連するホームページ】
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